【家庭菜園】しんぶんし blog

持続可能な家庭菜園で節約&収入を目指します!

家庭菜園×ご近所付き合い

家庭菜園と切っても切れないのがご近所付き合い。

 

朝早くからガサゴソ作業の音がする。

虫が多くなった。

植物が敷地をはみ出している。

除草剤をまきたいのに、近くに畑が…

 

家庭菜園がどれだけトラブルをはらんでいるかわかりますか?

でも、付き合い方を上手くするだけでみんな味方になってくれます。

 

コミュニケーションは当然

挨拶や世間話は当たり前にしてください。

もし何か予定があっても多少時間をずらせるなら世間話を優先した方がいいぐらいです。

はじめの印象が大事です。

何かを育て始めると、必ず聞かれます。

「なんか育ててるんですか?」

 

大チャンスです。

「そうなんです。○○を植えてみてるんです。初めて畑するので、よくわからないんですけどねー。」

人は初心者には教えたがるものです。いろいろ教えてくれます。

 

周りが畑をしているなら、

「皆さんすごい上手できれいな畑ですよね。皆さんの畑見てたら自分もやりたくなっちゃって」

なんて言えたら最高。

いちばんの若手として迎え入れられます。

 

あとは会うたびにこっちは挨拶するだけ。

たまに、「今度は何を植えてみてるんですか?」などと話せるといいですね。

相手もきっといろいろ話してくれます。

時期の野菜、肥料のやり方や種類、野菜の難易度。

コミュニケーションだけで、たくさんの情報が手の入ります。

 

周りに畑がなくても、

「皆さん、家庭菜園とかやってないんですかね?」

と聞いてみたら誰かやってます。

それこそ、朝の作業の時に話しかけてくる人なんて、地域のことをよく知る人のはず。

自分がやってなくても知ってますし、知らなくても家庭菜園をやってるやつがいることが広まります。

 

いただきものは気持ちよく

ご近所付き合いをしていると、収穫物をいただくことがあります。

気持ちよく受けとりましょう。

ただし、リアクションは大きい方が相手も嬉しいです。

せっかくいただくので、相手も気持ちがよいといいですよね!

「えー!いいんですかー!?」

いいに決まってるけど言いましょう。

「いつもよくしてもらってるのに…」

あまり関わりがなくてもです。

 

作物をくれるなんて、あなたのことを気にかけている、よく思っている証拠です。

感謝して関わりましょう。

 

そして食べたら、お礼とともに「味の感想」「調理方法」を伝えましょう。

喜んでもらえたらあげた方も嬉しいです。

そして実はあげる方は処理に困っている場合もあります。

食べきれない。食べ飽きた。

自分のレパートリーを教えてあげると喜ばれるかもしれません。

 

何かくれる人は何度でもくれます。

感謝の気持ちを忘れず、相手がまたあげたいと思えるような関係でありたいですね。

 

誰かにあげる側になる

これは投資だと思ってください。

うちは周りが皆さん畑を持っているので、収穫物をあげようとしても断られることが多いです。

そんなときに考えるのが、苗をあげることです。

 

私は家庭菜園を種から始めます。

種は1袋にたくさん入っているからです。

それこそ、家庭菜園の土地程度では植えきれないほど、全部育ったら食べきれないほどにです。

 

ならばできた苗をあげて、ご近所さんに育ててもらいましょう!

 

ご近所さんが畑を持っていなくても大丈夫です。

「これ○○の苗なんですけど、プランターで育てられるのでいかがですか?種まいたら発芽しすぎちゃって…」

そうすれば、育ててもらえます。

玄関にプランター1つ置くぐらいですから。

「うちにあっても捨てるだけなんで…枯らしてもまた来年あげるんで…」

と添えれば、ご近所さんももらいやすいですね。

そうしたら、ご近所さんも家庭菜園仲間です。

 

収穫物をいただけるかもしれませんし、別のいただきものをするかもしれません。

それはご近所さん次第です。

ケチだなーとか思わないでくださいね。

自分がケチなことやってるんですから。

 

それに、たかだか1つの苗で何かお返しがいただけるなら、それはもはや投資です!

立派な投資です!

 

家庭菜園は自分の収穫だけでなく、ご近所さんに投資することもできます。

 

ここが家庭菜園の魅力。

超少額で、多くのところに投資できる。

 

そんな私はまだ家庭菜園始めて半年で、5軒も贈り贈られの仲になりました。

正直、めっちゃくちゃ助けられています。

知識も!家計も!

 

 

ご近所付き合いは家庭菜園と切っても切れない!

上手くやれば可能性は無限大!

 

さあ、一緒に【家庭菜園投資】を始めましょう!

 

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